管理職マネジメント研修では、部下のやる気が育つ具体的な方法論を確立します。
管理職が変われば部下が変わる!
最高の人財は、今いる部下の中にいる!
組織の活性化におけるキーマンは管理職です。
目的
心理学用語の「値引き」(現実を歪め過小評価したり、自分や相手の能力や人格を軽視すること)に気づき、問題解決に向かう心のあり方を構築します。そのうえで、「今、ここ」での現実適応能力を高め、相手の自己重要感を満たし目的志向で問題に取り組める真のリーダーとして組織力向上をめざします。
研修内容
東大式エゴグラム(TEG)による自己分析
- 5つの心のエネルギーによる行動パターンとは
- 自分の「強み」と「コミュニケーションパターン」を知る
- 自己理解をすることで、他者理解を深める
- 行動目標と具体的な取り組み
部下が育つキーワードは「ストローク」(存在認知の刺激)
- 部下は、上司からの「ストローク」を求めている
- 「肯定的ストローク」と「否定的ストローク」の違い
- 部下の「ターゲット(標的の)ストローク」を把握しておく
- ストロークは、量・質・タイミングがポイント
- 「肯定的ストローク」がもらえなくなると「否定的ストローク」を求める行動をする
- 叱るときは、「教育的ストローク」が効果的
- メンタルヘルスに効果を発揮する管理職のひと言
部下の「自律性」が高まる対話の改善法
- 過保護・過干渉は、部下の依存を育てる
- 現実適応能力を発揮できる対話を促す
- 部下の「考える能力」を信じて待つ
- 問題は、問題を起こした人が答えをもっている
「命令」と「指示」を明確にした伝え方
- 指示を出す前に、目的を伝えることで部下の混乱を防ぐ
- 「伝えた」は行為、「伝わった」は事実
- コミュニケーションの成否は受け手が決める
部下から「報・連・相」が届く組織をめざす
- 相手が必要とすることを、必要なときに、正しく伝える
- 報告は、タイムリーにもれなく行なう「義務」
- 連絡は、相手のやる気につながる「気配り」
- 相談は、目標と現状のギャップに対する「問題解決」